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 2020年(令和2年)夏の「妙法送り火」と「題目踊り・さし踊り」の取組みについて

今夏の京都五山送り火(8月16日夜半)については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点と、お盆行事としての送り火の在り方について、京都五山送り火連合会理事会で議論を重ね、過日6月26日の理事会で
 1 例年通りの実施は行わないこと。
 2 各送り火保存会の判断の下に、その規模を縮小した送り火行事は行うこと。
が決定(意思統一)されました。翌日27日午後に、同連合会として記者発表致しました。

当立正会の妙法送り火は、妙法のそれぞれほぼ中央の火床一火床に点火します。点火に合わせて、従来通り、妙については涌泉寺八竹上人により火床付近で、また、法については妙円寺上田上人により本堂で、それぞれ読経回向が行われます。今夏はこの内容で、お盆にお迎えしたお精霊さんを浄土にお送りする送り火の保存継承行事を執り行う次第です。

また、題目踊り・さし踊り(8月15日及び16日夜半)については、3密回避を徹底するため、この踊り行事は、練習会などを含め、行わないこととします。

なお、五山送り火の点火時刻等については、現時点で未定です。