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令和2年松ケ崎お盆の伝統行事

 本年、松ケ崎のお盆の伝統行事については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、8月15,16日涌泉寺での「題目踊り、さし踊り」は中止になりました。送り火については京都五山送り火連合会の判断のもと見物客の密集回避のため規模を縮小して執り行う事となりました。松ヶ崎の伝統行事を保存継承に務めている(公財)松ケ崎立正会で検討し、“妙”は103基の火床の中央付近1基、“法”は63基の火床の中央付近1基のみ、例年通りお精霊さんを浄土へお送りするため、午後8時5分に点火されました。
 早くコロナウイルスが終息し、来年は本来の姿を取り戻したいものです。