kyoto-matsugasaki.com

令和4年4月吉日

 京都五山送り火 松ヶ崎妙法の「法」の字山の防鹿柵設置第2弾、山頂と山麓の東西方向の柵設置(延長170M)の現地作業が完了しました。

 先般3月18日に防鹿柵、オートクローザー等の部材が納品され、19日及び20日の両日に、大勢のボランテイアの皆さんのご支援を頂き、お蔭様で、2か年にわたる点火火床63基の四方周辺を囲む防鹿柵設置(南北方向の柵(延長約220M)と併せて、計390M)を完遂することができた次第です。

 協働する「宝が池の森」保全再生協議会の皆様、ご指導願ってきた京都大学・京都先端科学大学の先生方、左京消防団松ヶ崎分団・松ケ崎おやじの会・まっちゃきネットワークや京都宝の森をつくる会の有志の方々、そして、協働する大学の大学生等の皆様 約50名が参集して下さいました。

 本プロジェクトに対する地元有志等の方々からの当会への直接ご寄付及びクラウドファンデ イングREADYFOR掲載サイトを通じたご寄付によるご支援に改めて御礼申し上げますとともに、本プロジェクトのご報告を致します。

 今夏8月16日夜半の京都五山送り火を例年どおり執り行えることを念じております。皆様には、今後とも、送り火の保存継承、森の保全等に応援頂けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

    公益財団法人 松ヶ崎立正会(松ヶ崎妙法保存会)

                 理事長  岩﨑 勉

  • 山頂側中央付近での扉を協働する大学の先生からの指導の下で全員で設置作業
  • 設置完了した防鹿柵の前で、参加したボランティアさん達が集合して記念写真(山麓側の扉付近)
  • 皆様からのご寄付により出来上がってきた第2弾の銘板(右側の2枚)と、第1弾の銘板(左側)